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定年後の飲食店開業失敗しないための開業法

目安時間 10分





あっきれいなお姉さま・・・ヽ(;´Д`)ノ




ついついお腹がへると、お店の厨房でおかしをバリバリと食べてしまう新町です。汗




お店の常連さんが、退職後に、飲食店を開くそうです。




そのお客さんは、以前に大工さんをしていたこともあり、古民家を一軒買って自分で自らその家を改装して開業するそうです。




工事も1人でボチボチとやるそうでして、どうやらオープンは1年後らしいです。





もちろんそのお客さんは、現在も介護の仕事をしてまして、日曜日しか作業ができないこともありそのくらいかかるのでしょう。





そのお客さんと会うと、そんな夢を持っているせいか、本当に子供のような笑顔で見ていて楽しそうにしています。





お店づくりが本当に楽しいと、ニコニコとしていました。






そのお客さんからアドバイスが欲しいと言われて、新町も何度かその場所に差し入れを持って見学に行かせてもらったのですが。





場所は、郊外から外れた海沿いで、のどかなところです。





ここで”のんびり”、飲食店をやりたいと住居を兼ねた一軒家を購入したそうです。





近辺には、あまり飲食店はなく”わざわざ目的来店飲食店”といったところでしょうか・・・




近くを探索していると、小さな漁港がありました。





ここにヒントが有ると思い新町は以下のような提案をしたました・・・





海沿いだと流行るレストランがあります。






それは魚介メインのレストランと言われていますので、魚介系のメニューとかでわざわざ来店してくれるメニューとかを考えるといいかもしれませんと、アドバイスさせていただきました。




その理由はこんな理由があるそうです。



・海辺だということで魚介が美味しいイメージが付きやすい。



・漁港街ということで、新鮮な食材を扱っているイメージを持ちやすい。





これが、提案の理由でした。





しかし、新町が気になった言葉が。





「のんびり飲食店を」と言う言葉です。




ふつう飲食店とは、原価3割、人件費3割、家賃もろもろが3割。




利益はなんと1割これが普通の考え方です。




家賃はかからないし、人件費も1人でやるとしたら、まあそれなりにかからないでしょう。




しかし僅かな年金と飲食店からののんびりとした収益だけでは、かかった費用を回収できないと答えさせていただきました。




その理由は、「飲食店は、投資回収ビジネス」であるからです。




もともとそのお客さんは、実家が食堂をやっていたため、ある程度の知識と調理技術はあると予想されます。




しかし、あくまでも実家が食堂をしていただけで、本人はどうやって売っていけばいいのか?





このことを深く考えていないようでした。





ただ、その店舗を地中海の屋根がオレンジ色で白壁のお店にしたいと、理想が膨らんでいるようでした。





実は雰囲気だけが先走り、お店全体のコンセプトがまったく考えられていなかったのです。汗






そこで、このオープンの戦略とかを教えて欲しいとお願いされたんですけどね。





機材のアドバイスやメニュー、戦略的なアドバイスを色々とさせていただきました。




新町が経営するお店に、何人か退職後にバーをしたい公務員の役職持ちの方とか、移動販売をしたいとおっしゃる会社勤めのお客さんがいらっしゃいます。





意外に退職を理由に、ノウハウや経験がなくただ好きだからという理由で、飲食店を開きたいという方が多いんです。






実は、こういった退職後に飲食店を開いて失敗するケースが多くなってきています。





この1番の原因は、あまり経験のない方が、趣味の延長上で飲食店を開業してしまうケースです。





このケースは本当に悲惨で、失敗して財産をすべて失うどころか、残った支払いで借金まで背負ってしまう悲惨な末路を迎える可能性があります。汗







今の65歳近くの方々は、本当にアグレッシブで意欲もあって、若い私たちが負けそうなくらい元気があります。




むしろ退職させるのがもったいないくらいです。汗





そこでこういった退職した方々があらたに飲食店で起業されることについて考えてみたいともいます。




ここで考えてほしいのが、最後の仕事になろう、お店を持つことは、1000万円だとか、最低でも300万円、運転資金などを考えると多くのお金が必要になってきます。








その中で、お伝えしているのが、
「経験のない方が、たとえその方の夢だったとしても、趣味の延長上として飲食店で起業するのはなるべくやめたほうがよい」
とお答えしています。




確かに、ずっと夢を見て以前の仕事で頑張って来られたのは分かります。





「第二の人生を自分の夢で!!」という姿勢は最高に素敵です。





もちろん、その方々が夢を叶えることって大賛成で応援したいのです。




でも、新町が言いたいことは。



「頑張りどころを間違えると、大きなものを失う」



ということです。



これは、どういう事を言いたいかというと。




努力の方向性を間違ってしまうと、結果的にあなたの労力や時間が無駄になったり。




大きな損をしたりするリスクが高まってしまう。





このことに気づいて常に、「今正しいことができているか?」、「正しい努力ができているか?」を常に自分で問い正して欲しいのです。




このブログを読んでいる、2号店や多店舗経営を考えている経営者様も心して聞いていただきたいのですが。





飲食店の2号店を出して、新町のように失敗するケースが多いのです。






最初、1号店を出す時は、多くの経営者様はお金がありません。





なので居抜き物件や中古機材、内装も自分たちでと、出店費用を出来るかぎり最小限に抑えようとします。






そのため極力元手をかけず、小さく始めてだんだんと大きく育てていく。






これが自然にできているのです。





なので、当然のことながら投資回収もグッと抑えられます。





なので余った開店資金を運転資金などに回して安全な経営にすることができます。






なのに、2号店を出店する時は従来のお店の不満部分からくるフラストレーションとか、資金面に余裕が来ることからか。






ムダにお金をかけて、理想のお店を作りすぎるんですね。





新町もアレヤコレヤと機材や内装にかけてしまいましたもん・・・





そうなると、本当に理想が膨らんで、費用も膨らんだ理想のお店ができてしまうんですよ。





その間に、法人化なんかすると、資金面も大変ですし。




従来のお店にも店長などの責任者をたてる必要があります。。。






もちろん、その分の手当てとかで、給料も上がってしまいます。汗





そうなると、投資した資金を回収するのも大変ですし。





本当に経営の資金面の圧迫から、収益のための運営が大変になってくるんです。





まさに定年後の飲食店開業は、我々飲食店オーナーが出店する2号店の状況と似ています。





資金面に余裕があるせいか、趣味の部分やこだわりの部分などに費用がかさんでいる傾向があります。
 
 



新町が言いたいのは、飲食店はそもそも投資回収ビジネスであるということ。






投資したお金を早く回収して、収益や利益を上げていくために出店費用は出来るだけ押さえるべきだということです。





なので、ノミの心臓といいましょうか、「メンタル豆腐で!!」が私の考え方です。





確かに内装やお店のこだわり、趣味や接客とかも意味がないとは言いませんが、それはお客さんにとって”おまけ”的な要素であって最優先すべきところではないと思います。





お客さんが常に考えることは。




「美味しいものを手頃な価格で食べたい!!」





このお客さんの素直な欲求に対して最大限の努力をする!!





それが、見晴らしのいい景色でロケーションが良い場所だったとすると、その場所で食べる価値は上がりますし。





こだわりのハンバーグだったら、それなりの金額を払う価値があるかもしれません。





飲食店の本来の目的は、「地域一番の〇〇で美味しいものを手頃な価格で食べれる場所」を目指していくべきです。




そのおまけとして、こだわりの器や内装や趣味が入ることです。





多くの開業で失敗する人は、夢が膨らみ過ぎて、「ディズニーランド」を作っています。




「シンプルにするっていうのは、複雑である事よりずっと難しいんだ。シンプルなものを生み出すには、思考をシンプルにしなければならないからだ。しかしそうする価値はある。そこに到達できれば、山をも動かせるからだ。」 

 

スティーブ・ジョブズ
 
 





色々とやりたいことは、分かるのですが。




まず「飲食店はなんなのか?」と自問して効果のある努力をするべきです。






開きたいイメージのお店をつくることだけではありません。





少し、お客さんの気持ち側に立って、ビジネスモデルを考えていくことです。





その中に、あなたの理想とお客様が感じる価値がマッチした部分なら、取り込むべきですし。





お店を出店するには、自分の趣味だけではなくてお客さんの事を考えてもしもの時のために、回収可能な費用で抑えていくということです。





 
 
「やってきたことと同じぐらい、やらなかったことにも誇りを持っている。イノベーションとは1000のことにノーと言うようなものだからだ。」
 
 
スティーブ・ジョブズ






もちろん、新町は定年後に飲食店を出すことは応援していますし、頑張って欲しいです。



だからこそ、失敗してほしくないために少しムキになってしまいました。汗




飲食店の皆様、オーナー様、店長様、今日も頑張っていきましょう!!



応援しています!!




新町
 

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