飲食店フランチャイズの仕組みで…
こんにちは、新町です。
よく経営のセミナーとかに行ってみると講師の方がね、決まって言うわけなんですよ。
「えーいいですか、経営者の仕事とは、それは大小にかかわらず、えー新しい事業を生みだすこと。」
「えーまたは、そのためのえー準備をすること。」
「より具体的に言えば、えー紙と鉛筆を持って頭に汗をかいて、えーアイデアを絞り出すことです!!」
「えーでも多くの経営者はその時間を取ろうともせず、えー目の前にある作業をただやり続けるだけです!!」
そんなときに過去の新町は、
「んなことは分かってるよぉ・・〜、できるわけ無いでしょぉ‥〜きれいごとだろぉ‥〜。」
「アイディアが分からないから、来てるっつぅーのぉ!!」
「だいたい店で作業しなかったら、店潰れてしまうワイ!!」
そんな過去の新町に喝っ––––––つ!!
「店つぶれてしまうワイ? なんのY? YKK? おくちチャックっ!!」
「いま、笑っていた生徒、前に出てこいっ!!」
「いいか、経営者の仕事をしないほうが、店つぶれてしまうワイケーケー!!」
そして前に出てきた新町のもみあげを上に引っ張って、バレリーナみたいになったトウ立ちの足のまま。
お前はMCハマーかってくらいに、左右に移動させてやって。
「ストップ!! ハマタイム!!」で思いっきり下に引っ張り放してやりたいです。
なぜかというと、だまされたと思って頭に汗かいてみたら、本当に集客できてしまったんです。
いや、ウソじゃないです、ホントの話です。汗
聖書の上に手を当てながら、誓います!!
経営者は頭に汗をかくっつー話はチラホラ聞こえて来たんですけどね。
いやいや、ない。
んなこと‥ない‥
そりゃないでしょ‥っつーくらいに思っていたんですけどね。
実際行動してみたら、本当じゃないですか、ええ。
今日のお話は、ずーっとずーっと続く酔っぱらいの会話くらい長い話なんですけどね。
たぶん、3部作になるかなぁ?
ちょっと長くなるはなしなんですけど、酔払の話みたいに支離滅裂で、ロレツが回らないはなしではないので、どうかお付き合いください。m(__)m
今日のお話は、自動で集客できる集客装置のおはなしです。
新町はこの仕組みを作ってみて、びっくりするくらい集客ができるようになって、お客さんからの紹介が増えたり。
さらには、テレビからの取材依頼が来たり。
ローカルテレビ局からですが・・
そして、このテレビの出演からも、かなり集客できました!!
どうやって新町はその集客を成功させたのか?
パンチラくらいのせこい話じゃなくて‥
その秘密を気が狂った露出狂くらいに暴露していこうと思うんですね。
この自動集客装置をどうやって創っていくのか、そしてなぜこれが大事なのか?
その意味を思う存分、成功事例をたくさんふまえて伝えていこうと思っているんですね。
多くの情報者がこれについて説明していますが、実際にビジネスに大きく影響が出来るくらいの情報量が少なさすぎなのです。
だから実際にビジネスでこの主客装置を創って結果を出してきた新町が、ちゃんと伝えるべきだと考えたのです。
だからどうしても、アントニオ猪木のアゴよりも話が長くなってしまうんです。汗
まさに魔法のような自動集客装置のおはなしです。
これを新町はどうやって創ったのか?
仕組みなので、仕組みの意味を説明すると。
仕組みはそもそも構造物です。
仕組みとは。
仕組み=自動化+結果の保証
どういう構造になっていて、どう調整していくかが分からないと仕組みを作っても、なかなか望む結果が得られません。
なのであなたが新町と同じように集客装置を創れるようになっていただくために、ハリキッて説明していきますね!!
その"自動集客装置”という魔法のような仕組みは何か?
これを次回の項から、ネタばらし全開でお話していきます。
いま集客は大丈夫、間に合ってるって方は、このままこのページを閉じていただいてもっと有益な生産的な仕事にあたってください。m(__)m
しかし、この集客装置とはなにか?
そして創るとどうなれるのか?
そしてしばらく続くこの自動集客装置のおはなしの記事をすべて読めば、あなたもこの仕組みの構造が分かり、実際に創ることができるようになります。
なので売上を上げたい、もっとお店や今のビジネスの知名度を上げたいと思う方は…
どうかこのまま、読み進めていっていただければと思います。m(__)m
お金持ちになれない人は、自分の時間や労力を切り売りしてお金に換える。
お金持ちになれる人は、自分が現場にいなくてもお金が生まれる仕組みをつくる。
本田健:日本のベストセラー作家
今日の繁盛店の仕組みつくりは。
お店の知名度を一気に上げる集客装置についてです。
その集客装置を作ると、数あるライバルの中から、あなたのビジネスを選んでくれるっつー、魔法の集客装置なんです。
そしてお客さんがあなたのお店や教室、サロン、治療院を選ぶべき意味を強く与えるものなんです。
その集客装置とはいったいなにか?
それは…
「USP」というものです
はっ!?(・∀・)‥?
ダパンプっ?
もしこのように思ったあなた‥
新町の7歳の娘と同じ知能かもしれません・・汗
なぜならばUSPの話をしたら、娘がすぐに歌い出した歌があの曲、USA〜♪USA〜♪だったからです。
じつはそれを娘が歌うまで、新町も同じ発想をしてこの記事を書こうと思っていたくらいです。汗
あぶなかったので、辞めときました・・汗
それでは、USPとはどんな意味を持つのか?
「USP」
USPというのは。
ユニークセリングプロポジション
の頭文字を取ったキャッチコピーの略で。
日本語に訳すと、
「他にない独特な販売提案」
USPは、「ユニークセリングプロポジション」の略で、
それでアメリカでは、このUSPを持たないビジネスは、
このUSPはキャッチコピーです。
もしあなたが先生と呼ばれる職業や講師のような人に何かを教える、マンパワーの強い職業だとしたら。
あなた自身にもこのUSPというキャッチコピーをつけると、数多い講師や先生の中から選ばれるようになります。
そしてこのUSPは、あなたのビジネスと商品やサービスにも、選ばれるためのキャッチコピーを付けるべきです。
新町は、お店のUSPと一番のウリとしていた、ステーキ(商品)にこのUSPに定義されたキャッチコピーを付けていました。
このUSPの意味は、ユニークセリングプロポジションの略でしたよね?
これをさらに細分化しますと。
このUSPの構成要素が観えてきます。
USPの構成要素
Uユニーク:【興味深い】→「独自」「特徴」
Sセリング:【セールスポイント】→「強み」「売り」
Pプロポジション:【ポジション】→「提案」「メリット」
例えば有名なUSPの事例をちょっと紹介します。
熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。
これはドミノピザのUSPです。
これをUSPの構成要素に分解すると。
Uユニーク(特徴)・・・「間に合わなければ代金は頂きません」
Sセリング(強み)・・・「30分以内にお届けします」
Pプロポジション(メリット)・・・「熱々でジューシーなピザ」
これがお客さんとお店側が交わす強い約束、だからうちを選んでくれ!!
それまでのアメリカの宅配ピザというのは、
ですからドミノピザは、
日本の例でいいますと。
セブンイレブンいい気分。開いててよかった。
これはかつてのセブンイレブンのUSPです。
Uユニーク(特徴)・・・「セブン-イレブン」(名前が7時〜23時までの16時間オープン)
Sセリング(強み)・・・「朝は早くに、夜は遅くまで長時間利用できる」
これがお客さんとお店側が交わす強い約束、だからうちを選んでくれ!!
セブンイレブンが日本で開業した当初、
まだまだその頃は、定時間でお店が閉店してしまう個人店が多かったんですよね。
スーパーであっても、朝10時開店で、
例えばお母さんが朝ご飯を作っていて、
例えば醤油が足りないと言った時に、
そしてその頃のラジオ体操は、決まって朝6時のラジオから生放送、ドリフターズの番組だって生放送、みんな決まって、生生生!!
やっぱり生がスキ!!って選べない不便な時代でしたから・・
そんな時に、セブンイレブンが日本にやってきたわけです。
セブン-イレブンが日本に来た当時の営業時間は、今のように24時間営業ではなくて、名前の通り、朝の7時から夜の11時までの、16時間営業でした。
スーパー全盛期の時代において安売りが当時の常識、原価で今どき売るビジネスはナンセンスだと、最初バカにされたんです。
それでセブンイレブンに行くと、朝7時から開いてるわけです。
それで開いてて良かったというキャッチフレーズになったわけです
そしてこのセブンイレブンは、
後は、
早いうまい安い
これはかつての昔の牛丼の吉野家のUSPです。
Uユニーク(特徴)・・・「早いうまい安い」(時間がない人、財布事情に便利)
Sセリング(強み)・・・「早いうまい安い」(早く安く用が満足に済ませれる)
Pプロポジション(メリット)・・・「早いうまい安い」(時間とお金を使いたくない人に3つのお得)
これをあんたと約束するから、ウチを選んでくれ!!
しかしこの早いうまい安いって言うUSPは、現在ではあまり意味を持たなくなってしまったんですね。
やはりこの吉野家もこのUSPによって、
それはなぜかと言うと、どこのお店も早くサービスして、
なので今は、
それと似た新町の近所で、「三徳」っていう定食屋がありました。
ここの立地は、国立大学がある学生街で、その店名がUSPを表していました。
まさに“名は体を表す”です。
この「三徳」っていう定食屋の意味は、「安い、うまい、量が多い」でした。
学生はとうぜんお金を持っていません。
でも、そこは安くて、腹いっぱいたべれて、味噌汁とキャベツの千切りメインのサラダたっぷり、学生には満足の揚げ物中心と、ご飯の量だって多いんです。
そして新町も、若い頃はメチャクチャお世話になっていました。
そして仲間を引率して店に入ると決まって、「ここは安くて、うまくて、量が多いから、【三徳】っていうんだよ」なんつって、得意げに説明するもんでした。
だからそこは、学生や若い客層で大人気!!
こうやって、「口コミが、人を呼び」、繁盛店を作っているのです。
あともう一つ紹介すると、
吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機
これはダイソンの掃除機のUSPです。
Uユニーク(特徴)・・・「吸引力の変わらない」
Sセリング(強み)・・・「世界でただひとつの掃除機」
Pプロポジション(メリット)・・・「コードレスレス・紙パックがいらないだから吸引力が変わらない」
どうだい、これをあなたと約束しようじゃないか、使ってみないかい?
このダイソンはこのUSPによって、
それぐらいUSPというのは、一気に知名度を上げて、
それでこのUSPを作った、
お客さんの心の位置づけのことを、
つまりUSPを作ると、
ポジショニングというのは、「お客様の心の中の位置づけ」です。
早い安いうまいと言えば吉野家とか。
吸引力の変わらない唯一の掃除機と言えばダイソンだったりみたい
こういったことがポジショニング、
つまりUSPがポジショニングを、
それが企業とかビジネスのブランドイメージを作って行くようにな
まぁ店舗経営で言えば、
ですからぜひあなたの店でもUSPをぜひ作ってみてください。
本当に知名度を一気に上げることができるようになります。
では、USPは、どうやって作るのか?
このUSPを創るにあたってUSPの概念を世に知らしめた「伝説の広告のマン」と呼ばれる
USPロッサリーブスの定義①広告は、
消費者に向かって強く主張するべき点がなければならない。
競合がよく使っている手垢のついた事は避けなければならない。
消費者にこう呼びかけるべきだ。「この商品をお買いなさい。
そうすれば、あなたはこんなに良い点を得る事になるはずだ」
②その主張は競合が主張してないものか、
それとも主張はしようとしてもできないことでなければならない。
③その主張はパワフルであり、
多くの消費者に商品を買う行動を起こさせるものでなければならな い。
ロッサ・リーブス:アメリカの「伝説の広告マン」
①について説明すると強い主張せよとロッサリーブスは言っていま
このUSPとは、
この手垢のついた言葉とは、同業者が使いまくった、
あなたの業界でよく使われている手垢のついた言葉を避けた上で強
②は、
ライバルがアピールしようと思っても、
このライバルがアピールしようとしても、
どうしても難しい場合はライバルがアピールしていないことをアピ
③はいくら強い主張したとしても、結局は顧客目線でなく、
なので顧客の潜在ニーズやウォンツに目を配り続けるべきです。
ライバル他社が主張している以外の、
そして一旦できた「USP」は、
リーブスは、「いくら印象づけようが、
広告には、「印象づけ」と「行動づけ」
まず「印象づけ」は、
ぼくの名前は、ヤン坊〜♪
ヤンマー天気予報とか、24時間戦えますか?のリゲインのCM、
(事例が縄文時代ですね。)汗
こういった場合は、
あなたのチラシや、ネットでの広告はどれぐらいの「印象づけ」
チラシやホームページ、SNSなどの反応を良くしたい場合は、
また行動を促す条件としては、リーブスは広告表現するためには、
これは、
ライバルとの違いが明らかに分かりにくく、
あなたがマーケティングを強化したいと考えている経営者でしたら
ぜひとも広告表現のみの小手先の改善にとらわれず、
あなたが手垢のついた言葉を広告や販促に使っていたとしたら、決して効果的な広告はできていないことでしょう。
なので、セールスポイントの土台から見直してみて欲しいのです。
商品やサービスのUSPを創るための成功する構成要素。
⇛足し算か引き算で考える
⇛コンセプト(魅せ方)
⇛パッケージ(伝え方)
⇛マーチャンダイジングで考える
あっ待って下さい!!汗
閉じないで下さいっ!!
はっ‥!? ‥マーチャンダイジング??(゚Д゚)ハァ?
分かります!(^_^;)
分かりますよ!!
いま新町が、呪文のような言葉を使っていることを!
でもこのまま読みすすめていけば、きっと分かっていただけますから!!
あとあと、分かっていただけますので、一応解説を入れておきますね。汗
マーチャンダイジングとは?
自社が提供する商品やサービスを販売する時、より効果的に戦略的に進めていく際の活動や販売計画、
販促プロジェクト、またこれらを管理することを
包括的に表す言葉となります。
まあ、いまそれとなく分かっていただければ十分です。
全国で入園者トップを誇るナンバーワンフラワーパーク「あしかがフ
栃木県、足利市、
全国の有料植物園でトップを走る入園者数110万人の有料植物園
中でも名物が、350本以上を有する藤の花で観る者を圧巻させてしまいます。
このパークを、世に知らしめるのが藤。
この藤のピーク時には、満開に咲き乱れる藤の花の絶景に、お客さんは口を揃えて、「感動しました」と言わしめます。
この感動がお客さんの心を捉えて、お客さんの心を離さないのです。
感動でリピーター続出!
「奇跡のフラワーパーク」と呼ばれています。
この軌跡のフラワーパークも実は、1つのUSP“キャッチコピー”で、蘇ったのです!!
実はこのフラワーパークは、20年前の2000年頃、
1970年に開園したこの植物園は一時は人気スポットになったのですが。
近年、近くに無料の植物園ができたり老朽化により、
この低迷の歯止めが効かず、自力での再生を断念した足利市は、
このフラワーパークの危機を救ったのが、
彼女が就任後、早速始めた大改革!!
そこにはあるキーワードが。
この大改革請負人の女性はこう語ります。
「感動分岐点を超えたパークができれば、また来年も見てみたい。」
「そして感動をすれば、今度は口コミリーダーになってもらえる。
そう!!
そのキーワードの秘密とは、
「感動分岐点」という理念‥
この「感動分岐点」とは先ほど説明しました、「ライバルがやりたくても、なかなか出来ない異彩を放つ」という部分になります。
この言葉の意味は?と尋ねると。
彼女は続けてこうお話しします。
「経営には"収益分岐点"や"損益分岐点"がありますよね?
と‥
さらに彼女の言う感動分岐点の定義は、具体的にはこうです。
「
「感動分岐点」を超えれば客は来る!!!
その信念のもと塚本さんはが作った風景があります。
それがハンパないんです。汗
それを手掛けたのが、2つ目の再生をになったフラワーパーク、「はままつフラワーパーク」にあります。
このはままつフラワーパークの再生をかけて創ったUSPは。
「世界一の桜とチューリップの庭園」
このUSPを作った経緯を説明しますと。
その世界一と世に謳うものは?
1300本の桜と、
聞くだけで圧巻されて、実物を見たくなりますよね?
それだけではなく、このテーマパークの仕掛けは、
ここまでするのは、「人に喜んで欲しい!!」という思いに、
その本気の思いに共感して、本気で周りも一緒に取り組むのです。
花の少なくなる冬は、イルミネーションを圧倒的に増やし、
このような取り組みで、塚本さんが理事長になって、再生した"はままつフラワーパーク”の入園者は2.
もう、パークも客も笑いが止まらない・・・
これらの結果を生み出した塚本さんに、"
"感動分岐点”とは具体的になにか?
感動と言うのは、「そこそこ美しい」、お料理なら「
「他でいただける 他で見られるもの」ではない"もの”を提供すること。
何やら、どこかで聞いたことがあるような‥
‥(゚Д゚)ハァ?‥
ロッサ・リーブスの言葉と一緒だぁ!!
・ライバルがアピールしてないことをアピールし、異彩を放つようにせよ!
このライバルがアピールしようとしても、
どうしても難しい場合はライバルがアピールしていないことをアピ
このフラワーパークのキャッチコピーの成功には、このような共通点が含まれているんですね。
感動分岐点経営をやるには?と尋ねると。
まずキャッチコピーを創ろうと決めました。
そして社員全員一丸となって「
ビジョンみたいなものですか?と尋ねると。
そうですね。
それで1番最初にこのキャッチコピーを創るために職員たちを集めまして、あなた達は「
すると社員は、「梅があります、ロウバイがあります、
すると塚本さんは。
「そんなにあるんだね…
でも、そんなにいっぱいあるのは何もないのと一緒よ‥」
そして彼女の質問は続きます。
「
それがチューリップと桜だったそうです。
でもまだ、チューリップは本当に少なくて、
そこでさらにチューリップを50万球に増やして、
すると社員たちに、「世界一と言っていいのですか?」
塚本さんはこう答えます。
「作ればいいのよ」
と答えたのです。
ですから迷わず目指すものをきちんと明確に旗を揚げてあげただけ
”いろいろ"あるではなく、”圧倒的"を1つ作ればいい。
つまり、先に行き着くゴール「ビジョン」を、指し示したんですね。
いったいこの白髪混じりのおばあちゃんが、
この出口のない無謀とも思える戦いに、どんなことをやったのか?
まず、この塚本さんが一番最初に再生を成功させた、栃木県の「
塚本さんが「あしかがフラワーパーク」
彼女が園長になったキッカケは、
その当時難しいとされた大藤の移植に見事成功させたことを機に、
そこで塚本さんは周りを驚愕させる作戦を展開をさせます。
当時、塚本さんが就任した頃は、
埼玉県・春日部市は「牛島の藤」、東京・亀戸は「亀戸天神社」、群馬県・
そこで彼女がとった行動は、
その彼女がチラシを配ったあるところが、意外‥!?
なんとターゲットとして彼女が選んだのは、埼玉県の春日部、東京の亀戸、
そのチラシに書いたキャッチコピーは。
「世界一の美しさを誇る藤の園」
あしかがは、
この作戦が見事当たる!!
自分の街の藤を愛する人たちが、確かめに来園して来たのです。
結果、あしかがフラワーパーク入場者数は。
20万人→110万人までこの広告で一瞬で増えました。
ここまで増えたのです。汗
これがUSPが持つ恐るべきキャッチコピーの力です。
もうやりたい放題。
なぜ、「藤の名所」にだけチラシを配ったのか?
なぜ、その藤の名所だけに絞って、
ある意味、ケンカ売ってますよね?と尋ねると。
もう、「挑戦状」でしかありません‥。
彼女も、それを「挑戦状」と認めます。
はいケンカ売ったんですと。
埼玉県春日部市の「牛島の藤」、東京の「亀戸天神社」
群馬県の藤岡市には素晴らしい藤の公園がある。
その広告のターゲットが、「あしかがフラワーパークパーク」
ですからここに「世界一美しい藤のガーデン」とチラシを打てば、
そこに「世界一の藤のガーデン」というチラシを出せば「なに!? 許せない!!」と「文句の1つでも言わなくちゃいけない」
"足利の藤"って書くだけじゃダメなんですね。
やっぱり世界1って言わなければいけないわけです。
この“世界一”というキャッチコピーをあえて付けて、藤を愛でるとう市民性を持つ場所にあえてアピールする。
まさにロッサ・リーブスのいう、「広告は、印象深く残り、行動を起こさせる強いもの」が成功に至った理由です。
彼女がこのキャッチコピーを付けるにあたった理由はこうです。
最小限の予算で最大の経営効果を出すということに、
もう、外部の広告代理店に頼んでも、
そして彼女がスタッフや仲間に伝える姿勢は、こうです。
従って頂がないと困るので、
とおっしゃって指揮を取られていたそうです。
ことあるごとに、
「お客さんの立場になって」と言っている。
これが働く人のやる気を奮い立たせる。
そのキーワードが。
For you
For you →「お客さんに喜んでもらうため」
いつも新町が言う、「全てはお客さんのため!!」と似ていますw
みんな働く意義を、口を揃えて‥
「お客さんに喜んでもらうため」
と志高い目的を持って、働いているのです。
そして藤の花を育てるのために目を向けるのは、藤の木ではなく、
例えばこうです。
「あなたは藤を育てて何年位やっているの?」と言われて。
「僕10年ぐらいやっています」と答えたら。
「10年やってこれかと」言われたそうです。
そのスタッフは確かに藤を10年くらいその職人さんが管理の方を
「花を咲かせることができない奴は、
「花を咲かせてから私に文句を言え!!」
その言葉に奮い立った職人たちは、
その時の気持ちを振り返って、職人がこう言います。
「こんな風に花が咲くんだ」と、
今、結果を生むにつれて、少しずつ職人の収入も当然増えてきます。
それがよく分かりましたと、言います。
自分も人も感動すれば、その仕事は生きがいになる。
彼女はこう言います。
職人の世界は男性ばかりだから、優しく言うより「なにくそ」
そしてうまくいったらそこで褒めるそうです。
「もうあなたたちは私の1番の弟子よ」とこの2人は最高と。
そして彼女は言います。
仕事と言うのは「結果を出すこと」だと思います。
それと「責任を持つ」ということ。
こう塚本さんは、おしゃられます。
お客さんのきれいなものを観てみたいと来園させる願望に。
感動するレベルにフラワーパークの「核となる部分」を引き上げ、世界一という「異彩を放ち」、お客さんを行動させるくらいの強い言葉を作った。
これが、あしかがフラワーパークのUSP成功の秘訣ですね。
このUSPの力は、塚本さんの例のように。
想像力によって、正当な危機感を抱き、戦略を立て、
それは優れた経営者に共通の特質であります。
ここまであしかがフラワーパークのUSPの成功事例をみてきて、観えてくる成功の法則があります。
それが、
商品やサービスのUSPの成功の4つの構成要素。
⇛1.足し算か引き算で考える
⇛2.コンセプト(魅せ方)
⇛3.パッケージ(伝え方)
⇛4.マーチャンダイジングで考える
(制作から、提供までの全てで考えていくこと)
これについてこのあと説明していきます。
分かりやすい「足し算の例」で言えば。
サイクロン掃除機の生みの親、ダイソン掃除機があります。
この家電メーカー会社の創業者であるジェームス・ダイソンは、自分が使っていた掃除機に不満を持ちます。
その不満とは、長年掃除機を使い続けると、内蔵された紙パックの目詰まりが原因で、どれも軒並み吸引力が低下する掃除機に不満を感じていました。
彼はその不満を解決するために施策を模索し出します。
その解決策にあるヒントを得ます。
彼は工場で使う工業用粉体分離機の原理を応用しして、従来の掃除機に粉体分離機を取り付けたことで、吸引力低下の原因となる紙パック不要の最新型の新型掃除機を考えました。
そして多くの施策を施しやっと苦悩の作でできた掃除機が、あのダイソンです。
そして何よりも、この掃除機を世に広め有名にしたのが、このキャッチコピーです。
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」(dyson/ダイソン)
サイクロン式というのは、すごい吸引力があるよと、そして画期的な世界に1つしかない掃除機なんだよという売りです。
まあ、吸引力が売りな掃除機なんて、当時からたくさんあったんですね。
当時の日本の企業の方が、世界で一番の吸引力を誇っていましたから。
でも伝え方でぜんぜん売り上げって、変わるんですね。
当時の日本企業の掃除機の売り方は、“すごい力の吸引力があります”とか。
こんなものまで吸引できますとか。
今も、こういった魅せ方をする場合もあるんですけども。
これって吸引できますよっていう、スペックや機能よりの話なんですよね。
つまり、他の掃除機と比べて、メチャクチャ吸引する機能を持っていますよっていう魅せ方なんですね。
でもそんな機能性やスペックなんて、お客さんには関係ないんですね、メーカーのエゴでしか無いんです。
何馬力あってすごい性能だってことは‥。
お客さんからしてみれば、それを手に入れたら、どうなれるのかってこと‥
でもダイソンはそれが分かっていたので、逆に吸引力が落ちないっていう、誰も訴求できないところに目をつけたんですね。
ほんの小さな魅せ方なんですけど、この違いで、すごい唯一の吸引力と経済的な持続性を感じますよね?
思わず、世界最高穂の吸引力を持っているよな意味に錯覚を起こしてしまいます。汗
それぐらい絶対的なキャッチコピーです。
でも一番の吸引力を持った掃除機は、当時、日本の企業の方があったわけですから。
それまでの日本の企業は、メチャクチャパワフルで、何ワットとか何馬力的な機能性の表現だったんですね。
このキャッチコピーだけで、大きなブランド力を獲得できる、これがUSPの力なんですね。
そしてダイソン掃除機の大ヒットで、日本の業界までも、サイクロン式という掃除機を作らなくてはいけなくなったことは、説明するまでもありません。
それくらいUSPの力は、市場をガラリと変えてしまうのです。
続いては、マイナスする価値の作り方です。
QBハウスが絞り込んだのは、カットだけ・・・
「髪を切るだけ、シャンプーやセット余分なサービスは無し」
その代わり、お客さんとの約束のUSPは、
「10分 1.000円」
Uユニーク(特徴)・・・「ヘアカット代が1000円」
Sセリング(強み)・・・「10分でカットする」
Pプロポジション(メリット)・・・「10分超えようが追加料金不要」
この約束を実現するために。
QBハウスは、徹底して早く髪を切るための講習をして、
その仕組みづくりは、新しく入ったスタッフにカットスクールを開講し、
働いてる人が評価を平等にされる職場を構築。
最後はお客さんが喜ぶ理想の髪型に仕上げること。
MP3プレイヤーは昔からあったんですが、ラジオが付いたりとそりゃ機能満載でした。
それを余分な機能をシンプルにそぎ落として、
でも、天才スティーブ・ジョブズがプロモーションすると。
「ポケットに1,000曲のミュージックライブラリー」
と言う強力なUSPを発表しました。
Uユニーク(特徴)・・・「携帯しやすく、軽量、薄型、小型」
Sセリング(強み)・・・「ミュージックライブラリーをいつでもどこでも」
Pプロポジション(メリット)・・・「ポケットの中に1000曲」
このUSPでiPodは、
商品やサービスを作る上でUSPにとって大事なこと。
⇛2.コンセプト(魅せ方)
⇛3.パッケージ(伝え方)
商品やサービスを作っていく時に、大事にするべきことは。
どこに光を当ててお客さんを魅了するかを考えていくことです。
その際に、ロッサ・リーブスがいう、手垢が着きまくった使いまわされた言葉を使わないことです。
MacBook Airの薄型のノートパソコンも。
ただ“薄い"と言うだけでは、ヤボです・・・
それじゃあ、そこら辺のコンドームとセールスポイントはあまり変わりません。汗
まあ、コンドームだと薄いは、かなり使い古された手垢の着きまくった言葉ですが。汗
大事なことは、
お客さんの問題や不満に対して、どこに光を当てて、強調させ魅力を最大限に輝かせることができるか?
⇛コンセプト(魅せ方)
⇛パッケージ(伝え方)
わざと封筒からおもむろに薄いノート型パソコンを取り出して、
マックパソコンの人気も、最初に余分なソフトや機能を取り省き、
ほぼアップルの戦略は、これに尽きると言っても、過言でないくらいです。
もちろんこの演出は、iPodの説明のときにも、ポケットの中に1000曲をというコンセプトを際立たせるために。
スティーブ・ジョブズのポケットの中から、「実は私のポケットの中に入っているんです」と言ってiPodをポケットの中から取り出したのです。
この時も、プレゼンを観ていた視聴者は、わぁーという歓声と共に、拍手をしました。
彼のプレゼンは、iPodの持ち運びの携帯性に優れていることを一貫して説明していました。
つまり、ポケットの中に1000曲をというコンセプトに、なぜ薄いのか、なぜ軽いのか、なぜバッテリーが長時間なのかを伝え続けたことは。
このキャッチコピーに一貫して、一点集中して説明しただけです。
そしておもむろにポケットの中から出してiPodの披露から説明が終わると、また自分のポケットの中にしまい込むという演出をするのでした。
右のポッケにゃ夢がある、左のポッケにゃチューインガムと言っていた日本には、かなり快挙だったはずです。
どうやってポケットの中に、音楽を1,000曲も入れるんだと・・・
美空さん、時代は変わったんだよ〜と、彼女を正すしかありません…
右のポッケの夢が叶ったんだよぉ、音楽が1,000曲入る時代がとうとう来てしまったんだよぉ!!
と…
だから、USPは、
商品やサービスのUSPの成功の4つの構成要素。
⇛足し算か引き算で考える
⇛コンセプト(魅せ方)
⇛パッケージ(伝え方)
⇛マーチャンダイジングで考える
(制作から、提供までの全てで考えていくこと)
つまりここまで、異彩を放つどこもやりたくてもできない、唯一のセールスポイントを作ったら。
その魅せ方を、手垢が付きまくった言葉じゃなく、印象に残り、行動に移させるための強い言葉で価値を伝えていかなければなりません。
そして価値というものが何であるかが分からないと、価値を上げることができません。
いったいその価値とは何なのか?
価値というのは、
「絶対価値」と「相対価値」の2種類がある。
「絶対価値」⇛「ビタミンC1800ml」⇛「多いか少ないか分からない」
「相対価値」⇛「レモン50個分」⇛「多く感じる」
(レモンは実は20mlだから、実は損している。 でも人はレモン50個分が欲しい。)
つまり価値とは、
言葉で表すことができる!!
言葉が価値を創る。 言葉だけ。
価値を生みだす⇛「絶対的価値」
価値を高める⇛「相対的価値」
価値を伝える⇛「言葉で!!」
マーケティングの知識を入れてもなかなか使えない。
だから、考え方を入れること。
考え方をどれだけ気付くかで、人生は大きく変わるのです!!
Don't think! Feel.(考えるな!感じろ。)
ブルース・リー
そしてアメリカの“チェーンストア理論を日本に広めたコンサルタントの「渥美俊一」(あつみしゅんいち)さんはが口を酸っぱくして言っていたことは。
「売る立場でかんがえてはいけない」
「お客の使う、買う立場で観ると」
「初めて問題が発見できる」
渥美俊一(日本のコンサルタント)
共に成長していきましょう!!
本当に最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。m(__)m
感謝!!
とほかみえみため‥
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